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JFreeChart インストールについて Windows / linux版 |
H.Kamifuji . |
Windows / Linux 版 JFreeChart のインストールについて、説明します。 予め JDK がインストールされている必要です。Windows 版は、 Windows 版 を Linux 版は、 Linux 版 を見てください。 |
jfreechart-1.5.5.jar では、jfreechart-1.0.19.jar に比べかなりのダウングレードしている。 当方では、使い物にならないと判断した。 JDK-23 + jfreechart-1.0.19 で、確認し直します。 現在(2024/10)、下記のページには、src です。.jar は、https://repo1.maven.org/maven2/org/jfree/jfreechart/からダウンロードできます。取り敢えず、jfreechart-1.5.5.jar で、上位互換について、見直しを行っていきます。 ダウンロードは、 JFreeChart のダウンロードページ にアクセスして、下記の赤丸部の JDK の Download ボタンをクリックします。 下記の画面では、赤枠部のリンクをクリックして、次のページに進みます。 下記の画面では、赤丸部のリンクをクリックして、ダウンロードして下さい。 続いて、インストール方法を掲載します。 |
ダウンロードした jfreechart-1.5.5.jar 下記の /usr/java/jfreechart/lib/ に保存してください。jfreechart-1.0.19.jar と共存しておけば、環境設定の変更で、旧バージョンに戻ることができます。 下記の流れで、インストールします。
$ unzip jfreechart-1.0.19.zip $ su パスワード: # mv jfreechart-1.0.19 /usr/java # cd /usr/java # mv jfreechart-1.0.19 jfreechart/usr/java のアイテムリストを見てみましょう。 # ll 合計 20 lrwxrwxrwx 1 root root 22 10月 23 09:13 default -> /usr/java/jdk1.8.0_112 lrwxrwxrwx 1 root root 16 1月 14 2016 default_02 -> /usr/java/latest lrwxrwxrwx 1 root root 21 2月 4 2016 default_03 -> /usr/java/jdk1.8.0_71 drwxr-xr-x 8 wwwadmin wwwadmin 4096 9月 23 13:24 jdk1.8.0_112 drwxr-xr-x 9 root root 4096 1月 14 2016 jdk1.8.0_66 drwxr-xr-x 8 wwwadmin wwwadmin 4096 12月 23 2015 jdk1.8.0_71 drwxr-xr-x 8 wwwadmin wwwadmin 4096 12月 23 2015 jdk1.8.0_72 drwxr-xr-x 10 root root 4096 1月 14 2016 jfreechart lrwxrwxrwx 1 root root 21 1月 14 2016 latest -> /usr/java/jdk1.8.0_66 #これで、インストールは、完了です。次に、実行するに必要な環境変数の設定方法を説明します。 |
下記の3行を、/etc/profile , /etc/bashrc または ~/.bashrc に追記して下さい。 jfreechart-1.5.5.jar で、作業するときには、下記の緑色部のように変更してください。
export JAVA_HOME=/usr/java/default
export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/jre/lib:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar
# export CLASSPATH=$CLASSPATH:/usr/java/jfreechart/lib/jfreechart-1.0.19.jar
export CLASSPATH=$CLASSPATH:/usr/java/jfreechart/lib/jfreechart-1.5.5.jar
export CLASSPATH=$CLASSPATH:/usr/java/jfreechart/lib/jcommon-1.0.23.jar
export CLASSPATH=$CLASSPATH:/usr/java/jfreechart/lib/junit-4.11.jar
ユーザー毎に設定を有効にできる ~/.bashrc への追記を推奨します。これで、JFreeChart アプリにも、java と javac コマンドが端末ウインドウを開いただけで、利用できます。 |
ダウンロードした jfreechart-1.5.5.jar 下記の D:\jfreechart\lib\ に保存してください。jfreechart-1.0.19.jar と共存しておけば、環境設定の変更で、旧バージョンに戻ることができます。 下記の流れで、インストールします。
F:--> copy jfreechart-1.0.19.zip D:\ F:--> D: D:\> jfreechart-1.0.19.zip D:\> rename jfreechart-1.0.19 jfreechart これで、インストールは、完了です。次に、実行するに必要な環境変数の設定方法を説明します。 |
コマンドウインドウで、実行することを前提として、紹介します。
下記に実行事例を示します。 F:--> jfc Sample.java F:--> jf Sample |
Sample.java での事例を紹介します。エンコードは、Shift_JIS です。linux でコンパイルするときには、UTF-8 に変換して利用して下さい。 |
Sample_ok.java で対応策の事例を紹介します。元の Sample.java に対して、24〜27行に、下記のコードを追加したものです。// レガシーコード指定 ChartFactory.setChartTheme( StandardChartTheme.createLegacyTheme() );これを実行してみると、下記のような .png ファイルが出力されます。日本語を表示できる。 これは、ver=1.0.10 頃の仕様でコンパイルする「おまじない」のようだ! |
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