Oracle には、Java Platform Standard Edition (Java SE) 7 を実装する製品として、Java SE Development Kit (JDK) 7 および Java SE Runtime Environment (JRE) 7 という 2 つの製品があります。
JDK 7 は JRE 7 のスーパーセットで、JRE 7 のすべての機能に加えて、アプレットやアプリケーションの開発に必要なコンパイラおよびデバッガなどのツールを備えています。JRE 7 は、Java プログラミング言語で記述されたアプレットやアプリケーションを実行するためのライブラリ、Java 仮想マシン (JVM)、その他のコンポーネントを提供します。JRE には、標準および非標準 Java コンポーネントなど、Java SE 仕様では要求されていないコンポーネントも含まれます。
次の概念図に、Oracle の Java SE 製品のコンポーネントを示します。