- はじめに
GPL Ghostscript や、本家の Ghostscript のツール( ps2pdf ) を使用して、pdf ファイルを作成するときの入力となる PostScript ファイルが必要になります。
ここでは、プリンタ・ドライバーを使用するときのプリンタ・ドライバーのインストール方法( XP での事例 )を説明します。
- PostScript プリンタ・ドライバーのインストール方法
スタート・メニューから「プリンタと FAX 」を実行します。そうすると、下記の画面が表示されます。

赤丸部の [ プリンタのインストール ] ボタンをクリックします。以下のような「プリンタの追加ウィザート」が始まります。

表示内容の確認されたら、赤丸部の [ 次へ ] ボタンをクリックして下さい。

緑丸部の [ このコンピュータに接続されているローカルプリンタ(L) ] ラジオ・ボタンにチェックし、赤丸部の [ 次へ ] ボタンをクリックして下さい。

緑丸部の次のポートを使用するのコンボ・ボックスから、「 FILE:(ファイルへ出力)」を選択・指定して下さい。その後、赤丸部の [ 次へ ] ボタンをクリックして下さい。

ここでは、製造元 [ HP ] とプリンタ [ HP Design Jet 750C/PS ] を選択し、赤丸部の [ 次へ ] ボタンをクリックして下さい。
HP Design Jet 750C/PS を選択しておくと A0 サイズなど大きな用紙指定が可能になります。windows 7 には、インストールできないようです。必要な方には、別方法を説明します。

同種のドライバーがインストールされている時には、上記のようなドライバーを入れ替えるかの選択画面が表示されます。緑丸部の「新しいドライバに置きかえる(R)」にチェックし、赤丸部の [ 次へ ] ボタンをクリックして下さい。

緑丸部の「プリンタ名」と「このプリンタを通常使うプリンタとして使いますか?」をチェックして、赤丸部の [ 次へ ] ボタンをクリックして下さい。

ここでは、緑丸部の「このプリンタを共有しない(O)」にチェックして、赤丸部の [ 次へ ] ボタンをクリックして下さい。

ここでは、緑丸部の「はい(Y)」にチェックして、赤丸部の [ 次へ ] ボタンをクリックして下さい。

緑丸部の内容をチェックし、赤丸部の [ 完了 ] ボタンをクリックして下さい。
テスト印刷を指示していると、下記のようなダイアログ画面が表示されます。

緑丸部に出力ファイル名を入力し、赤丸部の [ OK ] ボタンをクリックして下さい。
ファイル名の拡張子は、必ず .ps として下さい。後で説明する pdf 変換コマンド( ps2pdf )を正しく動作させるために必要です。

テスト印刷が完了すると上記のような画面が表示されます。確認後、赤丸部の [ OK ] ボタンをクリックして下さい。

以上で、説明は完了ですが、DOS プロンプトを起動するのに便利なツール( Command Prompt Here )を紹介します。ご利用は、自己責任でお願いします。
- リリースノート
- 2012/12/23 Ver = 1.01 初版リリース。
- 問い合わせ者
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