vs2015 移行への調査状況 |
H.Kamifuji |
Visual Studio 2010 のメインストリームサポート終了日が 2015/07/14 であることを受けて、Visual Studio 2013 | 2015 への移行検討を始めました。 とりあえず、90 日間の無償試用版の Visual Studio 2013 と Visual Studio Community 2015 RC をインストールしてみました。試用結果を随時ここで、報告します。 Visual Studio Community 2015 RC では、MFC をコンパイルできないので(*2)、Enterprise Edition 2015 RC をダウンロードし直しました。 (*2) ざっと見、MFC 関連のインクルードファイルがインストールされていないようだ!! |
文字セット:マルチバイト文字セットを使用する または 共通言語ランタイムサポート:共通言語ランタイムサポートを使用しない とした MFC アプリがコンパイルできない。
1>C:\Program Files\MSBuild\Microsoft.Cpp\v4.0\V140\Microsoft.CppBuild.targets(380,5): error MSB8031: Building an MFC project for a non-Unicode character set is deprecated. You must change the project property to Unicode or download an additional library. See http://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkId=286820 for more information.
と言う分けで、上記のページを参照して、追加のライブラリのインストーラをダウンロードした。2013 用は、提供されていたが、2015RC 用は、まだ提供されていない。(2015/07/16 時点) (*1) CString と char の変換に問題あり、unicode に移行するには、高いハードルになる。 |
とは言っても、マルチバイト文字コードは、まだ必需であり、過去のシステムをメインテナンスすることも考え、unicode プロジェクトでもマルチバイト文字コードを扱えるインターフェースを開発することにした。 |
本題を説明する前に、2013 | 2015RC を試用して見て、一番感動したのは、モジュールヘッダコメントが記述されていると、コーディング時に、下図のようにポップアップ表示されることである。 インターフェースは、次のページで説明します。 |
VS2015 unicode プロジェクトでマルチバイト文字列をインターフェース vs2015 RichEdit2 サンプルへの調査状況 |
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