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| vs2019 移行への調査状況 |
H.Kamifuji |
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Visual Studio 2010 のメインストリームサポート終了日が 2015/07/14 であることを受けて、Visual Studio 2013 | 2015 への移行検討を掲載しました。 現時点（2019/04）では、Visual Studio Community 2019 がデフォルトで、インストールできるようなので、早速インストールしてみました。 Visual Studio Community 2015 RC では、MFC をコンパイルできない問題があったが、Visual Studio Community 2017 では、問題なくビルトできました。マルチバイト文字セットの MFC がコンパイルできない問題も解決されているようです。 しかし、Visual Studio Community 2019 では、MFC をコンパイルできない問題が再現しています。後の項で、詳細を報告します。 |
ローディング中の表示が美しくなりました。 スタートページの構成が、下記のように変わりました。かなり、すっきりしています。最近アクセスしたプロジェクトが日付別に表示され、スクロール画面になり従来より多くのプロジェクトを記憶しています。しかも、vs2017 で、アクセスした履歴が引き継がれています。当方での確認状況では、５０件程度を記憶しています。  開発者向け情報が、表示されていません。どこか、別に表示できると思いますが、未だ、見つかりません。 Visual Studio Community 2015 以前には、下記のように、スタートページの表示方法を設定することができていました。Visual Studio Community 2019 でも、このチェックボックスが無くなってしまったようですが、常にスタートページから表示されるようになりました。  スタートページは、vs2017 と同様に、[ファイル(F)] メニューから [スタートページ(W)] で開くことができます。  |
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文字セット：マルチバイト文字セットを使用する または 共通言語ランタイムサポート：共通言語ランタイムサポートを使用しない とした MFC アプリがコンパイルできない問題は、Visual Studio Community 2017 で解決されています。 後に確認したところ Visual Studio Community 2015 update_3 からは、同様に解決しています。 ところが、Visual Studio Community 2019 では、マルチバイト文字セット、また、UNICODE 文字セットでも、afxwin.h をインクルードできず、ビルトできませんでした。  インストール内容を見直したところ、下記の緑枠部のオプションを追加すると、プラットフォームツールセット v142(vs2019) では、ビルトできるようになりました。 ところが、下記の赤枠部のオプションを追加したためか、プラットフォームツールセット v141(vs2017) で、ビルドできなくなりました。  インストール変更するのも面倒なので、下記のフォルダーを、vs2017 のものに、手動で入れ替えることで対策しました。 C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2019\Community\VC\Tools\MSVC\14.16.27023 以上で、纏もに、MFC アプリをビルドできる様になりました。 |
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プラットフォームツールセットは、vs2019 で v142 が追加されました。vs2008 の v90 まで遡ることができるようです。 ただし、該当の Visual Studio が当該ＰＣにインストールされている必要があるようです。ＳＤＫだけで、良いのかもしれないが、未確認です。  |
vs2019 でも vs2013 | vs2015 と同様に、モジュールヘッダコメントが記述されていると、コーディング時に、下図のようにポップアップ表示されます。 |
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VS2017 移行への調査状況 VS2015 移行への調査状況 VS2015 unicode プロジェクトでマルチバイト文字列をインターフェース vs2015 RichEdit2 サンプルへの調査状況 |
