Java API for XML Web Services (JAX-WS) は、Web サービスおよび Web サービスクライアントの作成と配備を簡略化します。
Java Platform, Standard Edition version 7.0 には JAX-WS 2.2 が含まれています。
JAX-WS version 2.1 と 2.2 の間には、2 つの小さなソース互換性例外が存在します。API の変更点は次のとおりです。
FaultAction
では、className
要素の型が基本的な java.lang.Class
から java.lang.Class<? extends java.lang.Exception>
に変更されました。WebServiceRef
では、value
要素の型がより具体的になりました。java.lang.Class
ではなく、現在の型は java.lang.Class<? extends Service>
です。これらの変更によって、Java SE リリース 6 でコンパイルする一部のアプリケーションは Java SE リリース 7 ではコンパイルできない可能性があります。JAX-WS 2.1 API で不正な型が使用されると、配備エラーが発生します。Java SE リリース 7 では、これらの型エラーは配備時ではなくコンパイル型でキャッチされます。