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vs2015 v140 では windows xp で実行できない。 vs2019 v142 でも windows xp で実行できない。 |
H.Kamifuji |
- はじめに
Visual Studio で作成したアプリが windows xp で、実行できない現象が発生しました。windows xp は、サポート切れで、使用頻度は少ないと思われるが、過去のアプリのメンテナンスなどで必要になると考え対処方法を調査しました。
その結果、Visual Studio 2015 で、プラットフォームツールセットを変更することで解決することが分かりました。
- windows xp で実行できるアプリの作成方法
プロジェクトのプロパティ設定画面を開き、下記のように、プラットフォームツールセットを変更します。
[ Visual Studio 2015-Windows XP(v140_xp) ] , [ Visual Studio 2013-Windows XP(v140_xp) ] あるいは [ Visual Studio 2010(v100) ] に変更すれば、windows xp で実行できるようになりました。
また、[ Visual Studio 2010(v100) ] に変更すれば、Visual Studio 2010 へプロジェクト移植できることも分かりました。
vs2019 では、下記のように、[ Visual Studio 2019-Windows XP(v142_xp) ] , [ Visual Studio 2017-Windows XP(v141_xp) ] などの プラットフォームツールセット が無くなっています。
vs2019 でも、[ Visual Studio 2010(v100) ] に変更すれば、windows xp で実行できることを、確認しました。
徐々に、windows xp を排除されそうであるが、windows xp で、稼働するアプリのメンテナンスが必要な場合は、vs2010 の開発環境を保持することを、推奨します。
- リリースノート
- 2021/09/05 本ページを一部改修した。
- 2015/08/17 本ページを掲載した。
- 2015/08/13 richEdit2 サンプルを掲載した。
- 2015/08/02 windows 10 にアップデートされた。
- 2015/07/27 2015RC 用の VC_MBCSMFC を入手
- 2015/07/23 Ver = 1.01 初版リリース
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